レオナルド、英空軍の対ドローンシステム「ORCUS」に米空軍の対ドローンシステム「NINJA」を統合

(画像:Leonardo)

レオナルドは9月15日、イギリス空軍の対ドローンシステム「ORCUS」に、アメリカ空軍研究所が開発した対ドローンシステム「NINJA」(Negation of Improvised Non-State Joint Aerial threats)を統合したと発表した。

イギリス空軍とアメリカ空軍は、イギリス空軍の広範な研究開発プログラム「Synergia」プログラムを通じてC-UAS(対無人航空機システム)システムの共同開発を進めており、ORCUSへのNINJAの統合はその一環として行なわれた。

レオナルドが開発したORCUSは、イギリス空軍の広範な研究開発プログラム「Synergia」において重要な役割を果たしているほか、国内のあらゆる場所で発生する無人機による危機に迅速に対応し、緊急サービスを支援する国家的な待機能力としても維持されており、2021年6月にコーンウォールで開催されたG7サミットの警備にも使用されている。

NINJAは敵対的なドローンを電子的に制御する能力を備えており、レオナルドはORCUSに統合済みの「ガーディアン」による遠距離を飛行するドローンに対する電子妨害と、NINJAによる近距離を飛行するドローンに対する電子制御の組み合わせにより、ORCUSの対ドローン能力はさらに向上すると述べている。