レオナルド、テンペスト用フライングテストベッド「エクスカリバー」を発表

(画像:Leonardo)

レオナルドは9月15日、イギリスが開発を進めている次世代航空戦闘システム(FCAS)と、その中核となる戦闘機「テンペスト」への搭載を想定して、同社が研究開発を進めている次世代電子機器などのテストを行なうフライングテストベッドに、ボーイング757をベースとする「エクスカリバー」を使用すると発表した。

エクスカリバーの改造作業は、レオナルドと長期的なパートナーシップを締結しているイギリスの航空サービス企業2Excelが担当する。レオナルドは同社と9月15日に、改修作業を含めた一連の契約を締結しており、2Excelはベース機となるボーイング757の調達と、改造作業の準備を開始している。

レオナルドと2Excelはデジタルエンジニアリングの活用によって、機首部の形状変更を伴う改修設計を2年間で完了させており、今後両社は1年間の予定で、テンペストに搭載する電子機器などの設置と、エクスカリバーの飛行試験スケジュールなどの検討を行なう。

エクスカリバーは無人プラットフォームの制御ハブとして利用される可能性もあり、またレオナルドと2Excelは、FCAS/テンペスト以外のイギリスおよび国際的な飛行試験プログラムでの活用も期待している。