空自向けKC-46Aの初号機、米空軍のKC-46Aと初の空中給油・受油試験に成功

アメリカ空軍のKC-46A(左)に空中給油を行なう空自向けKC-46Aの初号機(写真:Boeing)

ボーイングは8月16日、航空自衛隊向けKC-46A空中給油・輸送機の初号機(14‐3611)が、初の空中給油・受油試験に成功したと発表した。

ワシントン州上空で行なわれた試験では、航空自衛隊向けKC-46Aの初号機は給油ブームを使用して、アメリカ空軍のKC-46Aに給油を行ない、逆にアメリカ空軍のKC-46Aから給油ブームを使用して給油を受けることに成功した。

(写真:Boeing)

ボーイング・ジャパンのウィル・シェイファー社長は、「最先端の燃料補給機能を備えたKC-46Aは傑出した空中給油機であることはもちろん、戦術的な状況認識を維持しながら貨物や乗客を運ぶこともできます。この航空機は日米間の安全保障同盟において重要なツールとなります」と述べています。

今回空中給油・受油試験を行なったKC-46Aの初号機は2020年内に航空自衛隊に引き渡される予定となっており、ボーイングは2号機の製造も進めている。