レギオンポッド搭載の「アベンジャー」、飛行目標の自動追尾試験に成功

(写真:GA-ASI)

ジェネラル・アトミクス・アエロノーティカル・システムズ(GA-ASI)は8月11日、ロッキード・マーティンのレギオンポッドを搭載したUAS(無人航空機システム)「アベンジャー」が、飛行目標の自律追尾試験に成功したと発表した。

7月2日に南カリフォルニアの砂漠地帯で行われた試験では、レギオンポッドに搭載されている赤外線捜索追尾システム「IRST21」が試験エリア内を高速で飛行する複数の航空機を検知し、ターゲットの追跡情報をアベンジャーの自律飛行制御システムに供給。アベンジャーは情報を基に目標に優先順位を付け、、目標を追尾するための自律飛行を行なった。

今回の試験は次世代空対空無人航空機の機能を実証するため、2020年12月から開始したGA-ASIの試験キャンペーンの一環として行なわれたもので、レギオンポッドのソフトウェアをアベンジャーのミッション管理システムを統合する作業は3ヵ月以内で完了している。

GA-ASIで特別プログラム担当副社長を務めるクリス・ペールソン氏は、「GA-ASIは空域認識や近距離の脅威に対する防衛的対空の課題を解決するために、持続的で手頃な価格のソリューションを開発することを約束します。今回のアベンジャーとレギオンポッドの試験の成功は、複雑な戦場における無人航空機やMUM-T(Manned-Unmaaned-Teaming)のより高度な自律的ミッションに向けた重要な一歩となりました」とのコメントを発表している。