英国防省、「プロテクターRG Mk1」13機を追加発注

(画像:GA-ASI)

ジェネラル・アトミクス・エアロノーティカル・システムズ(GA-ASI)は7月22日、イギリス国防省からUAS(無人航空機システム)「プロテクターRG Mk1」を13機追加受注したと発表した。

この受注は2020年7月にGA-ASIとイギリス国防省が締結した、プロテクターRG Mk1 3機の製造・納入契約に付帯していたオプションの行使により成立したもので、今回のオプション行使によりイギリス国防省の プロテクターRG Mk1の発注数は16機となった。

プロテクターRG Mk1はGA-ASIのUAS「スカイガーディアン」をベースに、イギリスの要求に応じて「リンクス」マルチモードレーダーやXバンド衛星通信システムの搭載、「ブリムストーン」対戦車ミサイルと「ペイヴウェイⅣ」レーザー誘導爆弾の統合などの改良が加えられている。

プロテクターRG Mk1の初号機「UK1」は2020年9月に完成しており、2021年末にイギリス国防省に引き渡される。UK1は引き渡し後もイギリス空軍の試験・評価プログラムを完了するためにアメリカに残り、2022年にイギリスの運用拠点に移動し、2024年半ばから現在運用されているMQ-9Bに代わって就役する予定となっている。

GA-ASIのリンデン・ブルーCEOは、「今回の13機の追加契約は、MQ-9Bシステムとプロテクタープログラムに対するイギリス国防省とイギリス空軍の長期的な信頼を裏付けるものです。MQ-9Bシステムは、イギリス空軍に比類なき偵察能力をもたらし、イギリスとその同盟国の安全保障の確保に貢献します」とのコメントを発表している。