三菱重工、三井E&S造船から継承する艦艇・官公庁船の新事業会社の社名を「三菱重工マリタイムシステムズ」に決定

三井E&Sの玉野造船所で建造された護衛艦「くまの」(写真:海上自衛隊)

三菱重工業は8月2日、株式会社三井E&Sホールディングスとの株式譲渡契約に基づき、同社子会社の三井E&S造船株式会社から艦艇・官公庁船事業を承継する事業会社の社名について、「三菱重工マリタイムシステムズ株式会社」(英文:Mitsubishi Heavy Industries Maritime Systems Co., Ltd.)とすることに決定したと発表した。営業開始日については、今後、公正取引委員会の審査結果が得られた後に改めて発表される。

三菱重工業は今回の新事業会社発足により、同社と三菱重工マリタイムシステムズが互いに強みとする技術および技能を融合させ、一体となって艦艇・官公庁船事業の製品ラインアップ拡充や製品開発力強化、生産効率向上を目指すとしている。

また三菱重工業は近年その重要性が増している海洋分野での省人化・自動化技術や無人機開発においても、両社がこれまで培ってきたリソースを統合することで開発力・設計力を強化し、運用者のニーズに合致した新製品の市場投入を加速していくと述べている。