英国防省、BAEとテンペストプログラムのコンセプト及び評価フェーズ契約を締結

(画像:BAEシステムズ)

イギリス国防省は7月28日、BAEシステムズとイギリスの将来戦闘航空システム(FCAS)「テンペスト」の設計・開発を進めるための契約を2億5,000万ポンドで締結。本契約の締結により、テンペストプログラムのコンセプト及び評価フェーズが正式に開始されることとなった。

BAEシステムズは継続的な資金提供を得たことは、イギリス政府がテンペストプログラムの進捗状況と完成度に対して信頼を置いている証左であると述べている。

今回締結されたコンセプト及び評価フェーズでは、テンペストの最終的な設計・能力要件の評価と策定に加えて、それを具現化するためパートナー企業による、新しいツールや技術を組み入れた様々なデジタルコンセプトが開発される。

イギリスのベン・ウォレス国防大臣は本契約の締結を受けて「本日、我々のFCASは次の段階に向けて重要な一歩を踏み出しました。数億ポンド規模の投資を通じてイギリス産業界における専門家の知識と技術が結集されます。すでに世界をリードしているイギリスの航空産業を後押しするこの契約は、イギリス国内で数千人の雇用を維持し、イギリスが航空戦闘分野においてトップレベルであり続けることを保証するものです」との声明を発表している。