サーブ、T-7A試験2号機の後部胴体セクションをボーイングに出荷

(写真:SAAB)

サーブは7月24日、同社とボーイングがアメリカ空軍向けに共同開発したT-7A「レッドホーク」の試験2号機の後部胴体セクションを、ボーイングに出荷したと発表した。

出荷された後部胴体セクションには油圧系統、燃料系統、二次電源システムなどのサブシステムがインストールされており、ボーイングのセントルイス工場で前部胴体セクション、主翼、フィン、尾翼が接合される。

今回出荷された試験2号機の後部胴体セクションはスウェーデンのリンシェーピンで製造されたが、T-7AのEMDフェーズ終了後は、インディアナ州ラファイエットに建設されたサーブの新工場での製造が予定されている。

飛行試験2号機の後部胴体セクション出荷を受けて、サーブのヨーナス・ヒェルム上級副社長兼航空事業部長は「ボーイングと協力して、デジタルエンジニアリングによってジェット練習機のあり方を再定義するという野心的なビジョンを達成することができました。これは、我々のコミットメントを実現するための新たなマイルストーンです」とのコメントを発表している。