アメリカのポラリスATV、日本での販売を開始へ

危機管理産業展に展示されたポラリス社のATV BAR900」

危機管理産業展に展示されたポラリス社のATV
BAR900」

10月15~18日に東京ビッグサイトで開催された危機管理産業展の会場で、名古屋に本拠を置く輸入車販売会社のホワイトハウスが、アメリカのATV(All Terrain Vehicle:全地形対応車輌)メーカーであるポラリスが開発・製造を手がける、レンジャーシリーズなどのATVを展示した。

ATVは軽量で不整地踏破能力が極めて高く、海外ではレジャーや農林業用の車輌として使われているほか、軍にも基地内の輸送車両や、空挺部隊や特殊部隊の輸送・偵察車輌などとしても採用されており、ポラリスのV850、MRZR24、MRZR4といったATVも、アメリカ軍のSOCOM(特殊作戦軍)に採用されている。

ホワイトハウスの担当者は「オプションとしてチェーンソー・マウント、履帯、除雪用ドーザーブレード、ウインチなども用意されており、災害時に有用である」としており、主に自治体、警察、消防のレスキュー用車輌としての提案を行なっていくが、防衛省に対しする提案も検討している。

またホワイトハウスは、ポラリスが開発したチューブレス・タイヤ「テレインアーマー」の展示も行なった。テレインアーマーはチューブの代わりにハニカム構造を採用したことでパンクの心配が無くなり、任務中のパンクによるタイヤ交換やスペアタイヤの携行なども不要となる。

ポラリス社が開発したエアレスタイヤ「テレインアーマー」

ポラリス社が開発したエアレスタイヤ「テレインアーマー」