スイス連邦議会、F-35Aとパトリオットの導入を決定

2019年にスイス国内で行われた運用試験で飛行するF-35A(写真:Lockheed Martin)

スイス連邦議会は6月30日、同国空軍が運用するF-5 E/FタイガーⅡ、F/A-18C/Dホーネットの後継機として、アメリカ政府とロッキード・マーティンは提案したF-35AライトニングⅡを選定したと発表した。

導入予定機数は36機で、スイス連邦政府は新戦闘機導入プログラムに最大60億スイスフラン(65億アメリカドル)の支出を計画している。

スイス空軍の新戦闘機にはF-35AのほかボーイングF/A-18E/Fスーパーホーネット、ダッソー・ラファール、ユーロファイター・タイフーンが提案されていたが、AINオンラインは機体価格、30年間の予測運用コスト、相互運用性、直接オフセット契約以外のすべての項目でF-35Aが他の提案を上回っており、次点の提案に比べて95点の差がついていたと報じている。

スイスは新戦闘機と並行して長距離防空ミサイル「ボドゥルヴGR」の選定も行なっており、地対空ミサイルの導入プログラムも進めており、スイス連邦議会は同日、レイセオン・テクノロジーズが提案したパトリオットシステムを選定したことも明らかにしている。