イスラエル国防省、空中発射型高出力レーザーによるUAV迎撃試験を実施

(写真:イスラエル国防省)

イスラエル国防省は6月22日、航空機搭載型高出力レーザーシステムによるUAV(無人航空機)の迎撃試験を実施したと発表した。

試験はイスラエル航空宇宙軍、エルビット・システムズ、「ヤナット」と協力して、イスラエル国内の試験場で行なわれ、セスナ208「キャラバン」の機体側面に搭載された航空機搭載型高出力レーザー照射装置から、飛行高度と搭載母機からの距離が異なる複数のUAVに対してレーザーを照射。イスラエル国防省はすべてのUAVを破壊したと述べている。

セスナ208に搭載されたレーザーシステム(写真:イスラエル国防省)

イスラエル国防省は航空機搭載型高出力レーザーを、アロー、アイアンドーム、ダビッズ・スリングなどによって構成されている多層ミサイル防衛システムを補完するものと位置づけており、イスラエルのベニー・ガンツ国防相は、航空機搭載型高出力レーザーの追加により、イスラエルの国家としての安全はさらに向上し、また迎撃に要するコストも削減できると述べている。