フィンカンティエリ、インドネシアと合計8隻のフリゲートの売却契約を締結

FREMM級フリゲート(写真:Fincantieri)

フィンカンティエリは6月10日、インドネシア国防省との間で「FREMM」(Frgata Europea Multi Missone)級フリゲート6隻を新規に建造すると共に、現在イタリア海軍が運用しているマエストラーレ級フリゲート2隻を同国海軍から退役後にフィンカンティエリが近代化改修して売却する契約を締結したと発表した。

FREMM級6隻の建造とマエストラーレ級フリゲートの近代化改修はイタリア国内で行なわれ計画で、フィンカンティエリは同グループの造船所やレオナルドなどの大企業だけでなく、イタリア国内の中小企業にも大きな雇用効果をもたらすと述べている。また詳細は不明だが、インドネシアのPT-PAL造船所の協力も得られる見込みであることを明らかにしている。

フィンカンティエリジュゼッペ・ボーノCEOは「このプログラムは弊社とイタリアの防衛サプライチェーンにとって経済的利益をもたらすと同時に、この分野における弊社の強力な地位を確固たるものとし、、民間部門ですでに進行中の他のプログラムの交渉の道を開くという点においても、非常に大きな戦略的重要性を持っています」と述べている。
インドネシアの水上戦闘艦導入計画には、日本も海上自衛隊のもがみ型護衛艦の原型である「FMF」(Future Multi-mission Frigete/将来多用途フリゲート)を提案したと報じられていた。