PT Lundin、高速強襲揚陸艇「X18ATC」のシートライアルを実施

「X18ATC」(写真:PT Lundin)

インドネシアのPT Lundin(North Sea Boat)は5月25日、同社が開発を進めている高速装甲強襲艇「X18ATC(Arnoured Troop Carrier)」による、シートライアルと射撃試験が成功裏のうちに完了したと発表した。

X18ATCは全長18.75m、全幅7.50mのカタマラン(双胴)型高速艇で、動力はMTUの2000M86 V型12気筒ディーゼル・エンジン2基、推進装置はMJP550ウォータージェット2基をそれぞれ採用している。最大速度は40kt/h、巡航速度は30kt/hで、艇内には最大60名の兵士を収容できる。

X18Cは兵員の投入だけでなく、火力支援も行なえる点を特徴としており、主武装にベルギーのCMIディフェンス製のモジュラー砲塔「コッカリル3000」シリーズの30mm機関砲搭載型「コッカリル3030」、副武装に12.7mm機関銃2挺をそれぞれ搭載する。

「INDO2018」で展示された「X18タンクボート ANTASENA」の大型模型

PT Lundinはインドネシア国軍のほか、島嶼部の多いフィリピンなどへの提案も視野に入れており、また派生型としてコッカリル3000シリーズの105mm低圧砲装備型「コッカリル3105」を搭載する火力支援型「X18タンクボート ANTASENA」のコンセプトも発表している。