クロアチア、MiG-21後継機にダッソー・ラファールを選定

(写真:Dassult Aviation)

クロアチア国防省は5月28日、同国空軍のMiG-21を後継する多目的戦闘機(MRFA)の国際入札を行なった結果、フランス政府が提案していたダッソー・ラファールをMRFAに選定したと発表した。

フランス政府の入札金額は9億9,900万ユーロで、提案されたパッケージは同国航空宇宙軍が運用しいているラファールF3R仕様機の単座型10機と複座型2機、シミュレーターや訓練、支援などの業務で構成されている。

12機のラファールF3Rは2025年までに全機が引き渡される予定で、クロアチア政府は2022年から2025年までの4年間の分割払いで代金を支払うことが明らかにされている。

ダッソー・アビエーションとそのパートナーは、クロアチアがダッソー・アビエーション製戦闘機を始めて導入し、ラファールの5番目の輸出国となったことを嬉しく思いますとの声明を発表し、本契約の締結に向けてフランス当局を積極的に支援していく意向を示している

MRFAにはアメリカ政府、イスラエル政府、スウェーデン政府が入札を行なっており、ダッソー・アビエーションはアメリカとヨーロッパの戦闘機が競合したMRFAでラファールが選定されたことは、同機の技術面、運用面での優位性を裏付けるものであるとの声明を発表している。