仏DGA、「ラファールF4.1」のテストキャンペーンを実施

(写真:DGA)

フランス軍事省装備総局(DGA)は5月21日、開発を進めているダッソー・ラファール戦闘機の最新仕様「F4.1」のテストキャンペーンを実施していたことを明らかにした。

4月26日から29日の4日間、イストル・ル・テュベ基地を拠点に行なわれたテストキャンペーンには、F4.1仕様のラファールのほかF3仕様のラファール、ミラージュ2000戦闘機、ラファールの空母艦載機型ラファールM、アルファジェット軽攻撃機も参加。フランス空海軍とダッソー・アビエーションのテストパイロットによって、複雑なシナリオの8つのミッションフライトが実施された。

ラファールF4.1は ヘルメット内蔵型照準装置の追加、「Mica NG」空対空ミサイル、1000kg 精密誘導爆弾「AASM」の統合などが予定されており、今回のテストキャンペーンではタレスが開発した「スコーピオン」ヘルメット内蔵型照準装置の評価にも重きが置かれた。

今回のテストキャンペーンではダッソー・アビエーション、タレス、MBDAのスタッフがフライトをリアルタイムでフォローして、ラファールF4.1のクルーに専門知識を提供している。またDGAは開発に携わる企業のスタッフとクルーがリアルタイムでやり取りしたことによって、ラファールF4.1の継続的な開発の指針となる、豊富な情報を得ることができたとも述べている。

ラファールF4.1のテストキャンペーンは今後も予定さており、DGAは次回のラファールF4.1のテストキャンペーンでは、空対地作戦能力の評価に重点を置くと述べている。

ラファールF4のインフォグラフィック(画像:フランス軍事省)