GA-ASI、ATAKタブレットからグレイイーグルERのセンサー操作試験に成功

グレイイーグルER(写真:GA-ASI)

ジェネラル・アトミクス・エアロノーティカル・システムズは5月13日、同社が出資して行なわれたデモンストレーションで、JTAC(Joint Terminal Attack Controller/統合末端攻撃統制官)の端末から「グレイイーグルER」UAS(無人航空機システム)の電子光学/赤外線センサーを操作することで、地上部隊の状況認識力とターゲティング能力が向上することを実証できたと発表した。

アリゾナ州のユマ・プルービング・グランウンドで行なわれた今回のデモンストレーションで、JTACは「ATAK」(Android Team Awareness Kit)タブレットとTrellisWare TW-950 TSM Shado 無線機を使用して、グレイイーグルERの航空機の位置やセンサーの視野などを確認し、メインオペレーターを介さずにグレイイーグルERの飛行ルートの変更を行なったほか、ATAKを使用した近接航空支援のデモンストレーションも行なわれた。

ATAKタブレットとTW-950無線機(GA-ASI)

GA-ASIは今回実証された技術は音声通信を使用した場合に比べてJTACの状況認識を大幅に向上させ、近接航空支援の実施までの時間の短縮、付帯的損害の軽減ももたらすと述べている。

GA-ASIのデビッド・R・アレクサンダー社長は、「JTACはATAKタブレットをグレイイーグルERと組み合わせて使用することで、迅速な状況認識と交戦が可能になります。GA-ASIは、最大限の状況認識と致死性を軍人に提供する技術を進歩させることに引き続き尽力します」とのコメントを発表している。