ラインメタル、イギリス国防省からチャレンジャー2の能力向上改修を受注

(画像:Rheinmetall)

ラインメタルは5月10日、イギリス国防省から同国陸軍のチャレンジャー2戦車の近代化改修契約を、約7億7,000万ユーロで受注したと発表した。

イギリス国防省は5月7日に、チャレンジャー2 148輛の近代化改修を決定し、改修されたチャレンジャー2を「チェレンジャー3」と呼ぶことを明らかにしていた。

(画像:Rheinmetall BAE Systems Land)

近代化改修では、現在チャレンジャー2に搭載されている120㎜ライフル砲を、サブキャリバーKE弾とプログラム可能な多目的弾の発射が可能な120㎜滑腔砲に換装し、砲塔も旧西側諸国が運用中の他の戦車への搭載も想定して設計された新型砲塔に換装される。

また、車長用の新たな全天候型視察装置の搭載を含めた火器管制装置の更新に加えて、新型モジュラー装甲の採用、アクティブ防護システムの搭載による、防御力の強化も行われる。

改修作業の大半は、2019年にラインメタルとBAEシステムズが設立した合弁企業、ラインメタルBAEシステムズランドのイギリス国内の工場で行われる計画で、作業が2021年から2027年にかけて実施される、