ユーロファイター、フィンランド新戦闘機計画「HX」に最終提案書を提出

(画像:BAE SYSTEMS)

BAEシステムズは4月30日、ユーロファイターGmbHがフィンランド空軍が運用しているF/A-18C/Dを後継する新戦闘機調達計画「HX」の最終提案書を、フィンランド国防省に送付したと発表した。

機数や兵装パッケージの内容といった詳細は明らかにされていないが、イギリスのジェレミー・クイン国防調達大臣は最終提案書の提出を確認するブリーフィングで、フィンランドの設定した予算内で調達可能な内容であると述べている。

HXプログラムはフィンランドとの産業協力も重要な評価基準のひとつとしている。BAEシステムズ社のヨーロッパ・国際部門マネージング・ディレクターのアンドレア・トンプソン氏は、ユーロファイターの提案は、フィンランド国防省がHXプログラムに設定した直接・間接の産業参加目標を上回るものであると述べている。

またBAEシステムズは最終提案にはユーロファイター用新型レーダーの将来的な能力開発におけるフィンランドの参加、最終組立ラインの設置やエンジンの製造とメンテナンス、MBDAが先導する研究開発プロジェクトへの参加など、フィンランド企業のための80以上の仕事が含まれていると述べている。

なお、ジェレミー・クイン国防調達大臣は、8月上旬にヘルシンキで開催されるヘルシンキ・エアショーに、イギリス空軍のユーロファイター・タイフーンのディスプレイチームが参加することを明らかにしている。