サーブ、スウェーデンFMVからカールグスタフM4用訓練装置を受注

多様な戦闘環境を再現できる「GC IDT」(写真:SAAB)

サーブは2月5日、スウェーデン国防装備庁(FMV)から、カールグスタフ無反動砲の最新バージョン「M4」の屋内訓練装置(Ground Combat Indoor Trainer/GC IDT)を受注した。

今回のFMVによるGC IDTの発注は2019年6月にFMVとサーブが締結した、スウェーデン、ラトビア、エストニアの3カ国が10年間、カールグスタフM4と訓練システム、関連装備品などを発注できる枠組み協定の一環として行なわれた。

GC IDTは様々な環境下での戦闘をリアルに再現できるシミュレーターで、訓練の高度な評価をユーザーに提供する能力や、カールグスタフM4以外の対戦車ミサイルや小火器の訓練に対応できる拡張性も備えている。

今回のFMVの発注には最大100名の兵士の同時訓練を可能にする訓練スタジオと、スタジオよりも小面積の訓練施設で使用するための変換キットも含まれている。

サーブでトレーニング&シミュレーション事業部の責任者を務めるÅsa Thegström氏は「私たちは、スウェーデン軍にリアルでコスト効率の高い仮想トレーニングソリューションであるGC IDTを提供できることを誇りに思っています。カール・グスタフM4 GC IDTは、実物の武器や弾薬の操作や特性、弾道や最終的な効果を再現しています。これにより必要なスキルだけでなく、実際のシステムを使用したトレーニングと組み合わせた交戦技術トレーニングを兵士に提供することができます」とのコメントを発表している。