ラインメタルとMBDA、ドイツ連邦軍から艦載レーザー兵器のデモンストレーター製造を受注

「IDEX2015」にラインメタルが出展したレーザー兵器のデモンストレーター

ラインメタルは1月28日、同社傘下のラインメタル・ワフ・ムニッションとMBDAドイツのコンソーシアムが、BAAINw(ドイツ連邦軍装備情報技術運用庁)と、艦載レーザー兵器デモンストレーターの製造、統合、試験支援契約を締結したと発表した。

ラインメタル・ワフ・ムニッションはレーザー兵器ステーション、ビーム誘導システム、冷却、レーザー光源デモンストレータのプロジェクトコンテナへの統合、MBDAドイツは、トラッキング、オペレーターズコンソール、レーザー兵器デモンストレータとコマンドアンドコントロールシステムのリンクをそれぞれ担当する。

レーザー兵器デモンストレータは2021年末までに製造、試験、統合を完了する予定で、2022年にドイツ海軍のフリゲート「ザクセン」に搭載して試験が行われる。

ラインメタル・ワフ・ムニッションでレーザー兵器プログラムの責任者を務めるアレクサンダー・グラフ氏と、レーザー兵器開発を率いるマルクス・ユング博士は連盟で、「この契約は、近年試験に成功した機能的なプロトタイプのレーザー兵器を体系的に拡張したものであり得られた経験は、ヨーロッパのレーザー兵器開発の分野で最も野心的なプロジェクトの一つに組み込まれています」とのコメントを発表している。