ラファエル、アジア某国から「SPICE2000」など総額2億ドルの契約を獲得

2000ポンド爆弾を使用する「SPICE2000」(写真:Rafael Advanced Defense Systems)

ラファエル・アドバンスド・ディフェンス・システムズは12月23日、匿名のアジアのカスタマーとの間で、スタンドオフ兵器キット「SPICE2000」、「スパイク」対戦車ミサイル、「Bnet」通信システムを、総額2億ドルで受注したと発表した。

SPICEはGPSに加えて画像誘導と赤外線画像誘導を併用することにより、命中精度の向上と妨害への高い抗堪性を実現しており、SPICE2000はMk.84などの2000lb爆弾に装着される。

「ティーガー」対戦車ミサイルに搭載された「スパイクER](写真:Rafael Advanced Defense Systems)

スパイク対戦車ミサイルはNATO(北大西洋条約機構)加盟国19ヵ国を含む35ヵ国に3万3,000発以上が導入されている。スパイクには「SR」、「MR」、「LR2」、「ER2」、「NLOS」の5つのタイプが存在するが、今回どのタイプを受注したかは明らかにされていない。

「Bnet」は戦術作戦用の先進的なブロードバンドIP MANET(モバイル・アドホック・ネットワ ーク)ソフトウェア定義無線機ファミリーで、データ、音声、ビデオの高速、低遅延、信頼性の高い接続性を備えている。