MQ-25の飛行試験機「T1」、空中給油装置を搭載して初飛行を実施

空中給油装置を搭載して初飛行したMQ-25の飛行試験機「T1」(写真:Boeing)

ボーイングは12月9日、同社が開発を進めている艦載無人空中給油機MQ-25「スティングレイ」の飛行試験機T1は、空中給油装置を搭載した状態で初飛行を実施したと発表した。

今回T1は現在アメリカ海軍のF/A-18E/Fスーパーホーネットが空中給油で試用しているコブハム製の空中給油装置を搭載し、イリノイ州のミッドタウン・セントルイス空港の管制塔からの制御により、2時間30分の飛行を行なった。

ボーイングは今後、飛行範囲の様々なポイントで航空機とARSの空力特性のテストを経た後に、給油に使用されるホースやドローグの伸縮試験へ移行すると述べている。

アメリカ海軍は2020年初頭に、MQ-25を3機追加購入するオプションを行使しており、ボーイングは2020年12月の時点で7機を受注している。