オスプレア・ロジスティクス、AADでマンバMk.5を発表

AADに展示されたマンバMk.5

AADに展示されたマンバMk.5

南アフリカのオスプレア・ロジステックスは南アフリカのプレトリアで開催された兵器見本市AADの会場で、耐地雷装甲車のマンバMk5を発表した。

 
会場に展示された車体はマギリウス・ドイツの182馬力(136kw)ディーゼルエンジンを搭載していたが、イタリアのイベコのディーゼルエンジンも選択できる。トランスミッションはアリソンの6速オートマチックパワー・ウェイト・レシオは15.86kw/tである。
最大速度は時速105km、最大登坂力は70度、旋回半径は13.5メートル、航続距離は800kmとなっている。ペイロードは最大3.63tで、APC(装甲兵員輸送車)型の場合乗員2名+最大下車歩兵9名の搭乗が可能となっている。APC型の他、装甲野戦救急車、VIP輸送、EOD(爆発物処理)型などの派生型が提案されている。

 
マンバMk.5の戦闘重量は12.2tで、装甲は厚さ12mmおよび6mmの装甲板による二重レイヤーで、装甲板の間には65mmのスペースが設けられ、空間装甲の役割を果たす。
車体の防御力はNATO規格STANAG4569のレベル3だが。増加装甲の装着により最大レベル5までの強化が可能とされている。地雷およびIEDに対する防御力はSTANAG4569のレベル4で、車体下部は14kgのTNT爆薬の爆発にに耐えられる。また、オプションによりさらなる対地雷・IED防御力の強化も可能とされている。
このほかオプションとして、タイヤ空気圧調整装置、対戦車ミサイルシステムなどが用意されているほか、乗員や整備訓練の提供を含めたパッケージも提案されている。

2枚の装甲板の間に設けられた幅65mmの空間装甲

2枚の装甲板の間に設けられた幅65mmの空間装甲