ノースロップ・グラマン、オーストラリア空軍向けMQ-4C「トライトン」の製造を開始

建造が開始されたオーストラリア空軍向けMQ-4Cの初号機(写真:Northrop Grumman)

ノースロップ・グラマンは10月27日、オーストラリア空軍向けのMQ-4C「トライトン」の建造プロセスを開始したと発表した。

MQ-4CはRQ-4「グローバルホーク」の海洋監視・偵察機型で、1回の飛行で約100万平方マイル(約200万平方キロメートル)の海域と沿海域をカバーする能力を備えている。

MQ-4Cはアメリカ海軍やオーストラリア空軍などが導入している洋上哨戒機P-8A「ポセイドン」を補完する形での運用が想定されており、RQ-4よりも低高度を飛行することから、構造の強化や氷結、落雷、防錆などの対策が施されており、搭載するレーダーも洋上監視に最適化したAN/ZPY-3 に変更されている。

オーストラリア空軍は最大7機のMQ-4Cの調達を計画しており、今回建造に着手した初号機は、2023年の引渡しが予定されている。