ラトビア国軍、SPIKE対戦車ミサイルの訓練装置「STT」の設置を完了

ラトビア国軍の「SST」(写真:Rafael Advanced Defense Systems)

ラトビア国防省は10月7日、ラファエル・アドバンスド・ディフェンス・システムのズSPIKE対戦車ミサイル用の訓練装置「STT」(SPIKE Team Trainer)の設置を完了したと発表した。

STTはラトビアがラファエル・アドバンスド・ディフェンス・システムズ、ディール・ディフェンス、ラインメタル・エレクトロニクスの合弁企業、ユーロスパイクから調達した、交戦距離5.5kmの第5世代型対戦車ミサイル「SPIKE LR2」と、交戦距離2kmの使い捨て型対戦車ミサイル「SPIKE SR」の訓練装置で、複数の発射装置の指揮と制御、観測と射撃のポジション間の相乗効果による訓練など、リアルタイムの戦闘管理の課題をシミュレートできる。

「STT」の制御用コンソール(写真:Rafael Advanced Defense Systems)

STTは視界条件を変化させながら、季節ごとに異なる環境シナリオをシミュレートし、実際の脅威分析、戦闘ドクトリン、予想される敵の行動コースなど、顧客の具体的な要求に基づいて開発・調整することが可能となっているほか、シナリオ中に収集されたビデオ、オーディオ、無線通信録音を含むデータの解析機能も備えており、最適なポストミッションのデブリーフィングも行なえる。