チェコ政府、イスラエル政府と「SPYDER」防空システムの導入交渉を開始

パイソン5ミサイルを発射する「SPYDER-SR」のランチャー(写真:Rafael advanced defense systems)

チェコ政府は9月25日、イスラエル政府との間で、同国のラファエル・アドバンス・ディフェンス・システムズの防空システム「SPYDER」(Surface-to-Air Python & Derby)4セットの調達交渉開始を承認した。

SPYDERはラファエル・アドバンス・ディフェンス・システムズが開発した赤外線画像誘導方式の短射程空対空ミサイル「パイソン5」と、アクティブ・レーダー誘導方式の中射程空対空ミサイル「ダービー」を使用する防空システムで、1セットは指揮車輌1輌と自走式ミサイルランチャー6輌、ミサイル運搬・再装填車輌1輌で構成される。

パイソン5を使用するシステムはSPYDER-SR、ダービーを使用するシステムはSPYDER-MRと呼ばれており、SPYDER-SRはエルタのEL/M-2106 ATARレーダー、SPYDER-MRは同じくエルタのEL/M-2084MMRレーダーを使用する。