BAEシステムズ、米海軍から機雷処理システム「アーチャーフィッシュ」を追加受注

米海軍から追加受注を獲得した「アーチゃーフィッシュ」(画像:BAEシステムズ)

BAE システムズは9月21日、アメリカ国防総省との間で同国海軍向け無人機雷処理システム「アーチャーフィッシュ」の追加受注契約を締結したと発表した。

受注総額は8,700万ポンドで、契約には光ファイバーケーブルのスプールキット、支援機器、検査、修理、プログラムの管理とサポートが含まれており BAEシステムズは今後7年間に渡って、アメリカ海軍にアーチャーフィッシュを納入する。

アーチャーフィッシュは艦艇、ヘリコプター、無人潜水艇(UUV)から発射可能な機雷処理システムで、アメリカ海軍ではLCS(沿岸域戦闘艦)に搭載されるMH-60Sヘリコプター用に、AN/ASQ-235として採用されている。

MH-60Sに搭載された「アーチャーフィッシュ」(写真:BAEシステムズ)

搭載されたセンサーが収集した高解像度かつ高感度な映像と、高周波ソナー画像を光ファイバーのデータリンクを使用して艦艇やヘリコプターにリアルタイムで送信する能力を備えており、乗員の安全性と機雷処理の効率性を高めている。

BAEシステムズは機雷戦の課題への対応とシステムのライフサイクルコストを低減するため、アーチャーフィッシュへの投資を今後も継続していく方針で、また革新的な起爆装置により回収・再利用が可能になることに加えて、次々に機雷を処理する同時マルチショット・アーチャーフィッシュ・オペレーションを可能にするための、自動目標認識(ATR)機能の開発も進めている。