韓国防衛事業庁、KF-X用AESAレーダーの試作初号機を出荷

防衛事業庁がFacebookで公開した試作品AESAレーダーの画像(写真:韓国国防事業庁)

韓国の防衛事業庁は8月7日、同国が開発を進めている戦闘機「KF-X」に搭載するAESAレーダーの試作品の出荷式を、竜仁総合研究所で行なったと発表した。

KF-X用レーダーはハンファ・システムズがイスラエルのエルタ・システムズなどの協力を得て開発を進めているもので、コリア・ヘラルドは試作品のAESAレーダーはエルタ・システムズのELM-2052のバックエンド部分を流用していると報じている。

試作品レーダーの送受信モジュールについて、朝鮮日報は1,000個、コリアヘラルドはハンファ・システムズの開発責任者の話として1,088個とそれぞれ報じており、コリア・ヘラルドは実用レーダーでは送受信モジュールが1,200個から1,300個にまで増加するとも報じている。

KAIが公開したKF-X試作初号機の胴体部分の画像(写真:KAI)

KF-Xの試作初号機の製造は既に開始されており、今回出荷されたAESAレーダーは、2021年4がつの完成が予定されている試作初号機に搭載されて、各種試験が行なわれる計画となっている。