レイセオンとラファエル、米国内に「アイアンドーム」の製造施設設置を発表

巡航ミサイルや砲弾などの迎撃に使用される「アイアンドーム」(写真:Rafael Advanced Defense Systems)

8月3日、ラファエル・アドバンスド・ディフェンス・システムズとレイセオン・テクノロジーズが、アメリカ国内に「アイアンドーム」防空システムの生産施設を設立する合弁事業「レイセオン・ラファエル・エリアプロテクション・システムズ」の署名を行なったことを明らかにした。

アイアンドームは巡航ミサイル、UAV(無人航空機)、ロケット弾、迫撃砲弾などを迎撃する防空システムで、イスラエル国防軍で2,500回以上の迎撃を行ない、成功率は90%に達している。

アメリカに設けられる生産施設では、アイアンドームに使用されている「タミル」ミサイルに加えて、タミルの派生型「スカイハンター」の生産も行なわれる予定となっている。両社は2020年末までに生産施設の立地などを決定するとしている。

迎撃に使用される「タミル」ミサイル(右)のモックアップ