カナダの新戦闘機調達計画に、3グループが正式提案書を送付

ボーイングが発表したNORAD任務仕様のスーパーホーネットブロックⅢのイメージCG(画像:Boeing)

カナダ政府は7月31日、同国空軍のCF-18戦闘機を後継する新戦闘機の入札に、2ヵ国の政府と企業グループから、3通の正式提案書が送付されたと発表した。

スウェーデン政府とサーブなどが提案したグリペンE(写真:SAAB)

提案書を送付したのはJAS39グリペンEを提案したスウェーデン政府とサーブ、ディール・ディフェンス、MBDA UK、ラファエル・アドバンスド・ディフェンス・システムズの企業連合体、F/A-18E/FスーパーホーネットブロックⅢを提案したアメリカ政府とボーイング、ペラトン・カナダ、CAE、L3テクノロジーズMASの企業連合体、F-35Aを提案したアメリカ政府とロッキード・マーティン、プラット・アンド・ホイットニーからなる企業連合体で、カナダ政府はこれらの提案を能力(60%)、コスト(20%)、経済的利益(20%)の比率で評価して、新戦闘機の機種決定を行うとしている。

アメリカ政府とロッキード・マーティンらが提案したF-35A(写真:US Air Force)

カナダ政府は88機の新戦闘機の調達を計画しており、今後は2022年までに契約者を決定し、早ければ2025年に初号機の納入が開始されるとの見通しを示している。