NAGSFの無人広域監視機RQ-4D「フェニックス」が初の試験・訓練飛行を実施

初の試験・訓練飛行を行なったRQ-4D「フェニックス」(写真:Northrop Grumman)

ノースロップ・グラマンは6月24日、NATO同盟地上監視部隊(NATO Alliance Ground Surveillance Force:NAGSF)が、無人広域監視機RQ-4D「フェニックス」による初の訓練と試験飛行を行なったと発表した。

イタリアのシゴネラ空軍基地を拠点に行なわれた今回の飛行は9時間に及んでおり、操縦はNAGSFの訓練を受けたパイロットによって行なわれた。今回の初訓練・試験飛行の成功を受けてノースロップ・グラマンは、RQ-4Dがシステムレベル性能検証で重要なマイルストーンを達成したと述べている。

RQ-4Dはアメリカ空軍が運用しているRQ-4グローバルホークのブロック40仕様機を、NATO独自の要求に適合する形で改良する形で開発された。NAGSFは5機のRQ-4Dの導入を計画しており、紛争時や自然災害時だけでなく、平時においても地上部隊や民間人、国境の保護に有益な情報を提供する。