ノースロップ・グラマン、NASAと「ゲートウェイ」居住・物流モジュールの初期設計及び開発契約を締結

「ゲートウェイ」のイメージCG(画像:NASA)

ノースロップ・グラマンは6 月 5 日、アメリカ航空宇宙局(NASA)との間で、NASA の有人月面探査計画「アルテミス」の一環で建設予定の月周回宇宙ステーション「ゲートウェイ」を構成する、居住・物流モジュール(HALO) の初期設計及び開発契約を締結したと発表した。

ゲートウェイは、人類による月面及び深宇宙の探査のための前進基地としての役割を担うもので、HALO にはNASA オリオン宇宙機やその他の月面支援ビークル向けにドッキングポートが 3 基設置される。

ノースロップ・グラマンはHALO の設計にあたって、同社が開発し国際宇宙ステーション(ISS)への補給ミッションで大きな成功を収めているシグナス宇宙機の技術を適用している。

シグナス宇宙機は補給品などをISSに運搬する有人宇宙機で、これまでに13 回のミッションを達成している。シグナスの与圧貨物モジュールに環境制御システムや生命維持システムなどの指揮統制機能を追加し、これを NASA のオリオン宇宙機の機能と組み合わせることで、月面探査のために月との間を往還する宇宙飛行士を最大 4 人まで、最長 30 日間居住させることが可能となる。