ロールス・ロイス、英海軍の31型フリゲートにエンジンと発電機を供給

31型フリゲートのイメージCG(Babcock International)

ロールス・ロイスは5月29日、イギリス海軍が新たに建造する31型フリゲート用に、同社の子会社であるMTUの推進システムを、31型フリゲート建造の主契約社であるバブコック・インターナショナル・グループに供給すると発表した。

31型フリゲートには1基当たり出力8,000kw以上の「MTU 20V 8000 M71」ガスタービン・エンジンと、出力900kw以上の「16V 2000 M41B」を使用するMTU発電機が、それぞれ4基搭載される。

ロールス・ロイスは2021年9月にエンジン4基と発電機4基をバブコック・インターナショナル・グループに納入する予定となっている。供給契約にはサービス寿命期間中を通じて、効率的で費用対効果の高い保守サービスを提供する統合ロジスティックサポート(ILS)が含まれており、MTUの「Callosum」推進制御・監視システムも間もなく、供給契約に正式に追加される予定となってる。

31型フリゲートに搭載される「MTU 20V 8000 M71」ガスタービン・エンジン(写真:MTU)

ロールス・ロイスのパワーシステムズ部門マリン・防衛担当バイスプレジデントのクヌート・ミュラー氏は、31型フリゲートへのエンジンと発電機の供給について「バブコック・インターナショナル・グループがこの非常に重要なプロジェクトにおいて、MTUの推進システムと発電ソリューションを選定したことを非常に誇りに思います。これによりMTU製品は、イギリス海軍の既存及び将来のほぼすべての艦艇に搭載されることになりました。これは、我々のイギリスのパートナ―がロールス・ロイスに置く信頼、そして当社製品の信頼性や柔軟性を示す素晴らしい証であると自負しております」と述べている。