ボーイング、米海軍ブルーエンジェルスにF/A-18Eの初号機を納入

ブルーエンジェルスに納入されたF/A-18Eの初号機(写真:Boeing)

ボーイングは6月3日、アメリカ海軍の曲技飛行隊「ブルーエンジェルス」に、同隊が使用するF/A-18E「スーパーホーネット」の初号機を納入したと発表した。

現時点で納入されたF/A-18Eには濃紺を基調とするブルーエンジェルスの塗装は施されておらず、メリーランド州のパタクセントリバー海軍基地で飛行試験と評価が行われている。

ブルーエンジェルスは現在F/A-18C/Dホーネットを使用しているが、2018年にブロック1仕様のF/A-18E/Fに所要の改修を施して、F/A-18C/Dを更新する契約をボーイングと締結していた。

改修作業はフロリダ州ジャクソンビルのボーイングのセシルフィールド施設で行われており、ブルーエンジェルスに納入されるF/A-18E/Fにはスモークジェネレーションシステム用オイルタンクの追加、長時間の反転飛行を可能にするための燃料システムの変更、民生用に対応したナビゲーションシステムへの換装、カメラの搭載、機体の重心位置の調整などが行われる。

ブルーエンジェルスには合計11機のF/A-18E/Fが納入される予定で、ボーイングは2020年中に全機を納入する計画で作業を進めている。