KMWら3社、新陸上戦闘システム「MGCS」のシステムアーキテクチャ定義研究を独連邦軍と締結

2018年のユーロサトリでKMWとネクスターの事業統合の象徴として展示された「EMBT」

ドイツのクラウス・マッファイ・ヴェクマン(KMW)とラインメタル、フランスのネクスターの3社は5月20日、新陸上戦闘システム「MGCS」(Main Ground Combat System)のシステムアーキテクチャ定義研究(パート1)の契約を、ドイツ連邦軍装備・情報技術・現役支援局(BAAINBw)との間で締結した。

MGCSは現在ドイツ連邦軍が運用しているレオパルト2、フランス陸軍が運用しているルクレールの両戦車を後継する戦闘システムを開発する、ドイツとフランスの共同プロジェクトで、KMW、ラインメタル、ネクスターの3社は2019年12月に本プロジェクトに取り組むためのワーキンググループ(ARGE)を設立している。

今回締結されたシステムアーキテクチャ定義研究(パート1)では、さまざまなコンセプトの実現可能性の分析や、そのコンセプトが独仏両軍の運用要求を充たすものであるか、独仏両軍の戦闘管理システムと適合するかの検証などが行なわれる。期間は18ヵ月間で、作業はフランス、ドイツに均等に配分される。