ロシアン・ヘリコプターズ、ロシアのEMERCOMに「ANSAT」の初号機を納入

EMERCOMに引き渡された「ANSAT」の初号機(写真:Russian Helicopters)

ロシアン・ヘリコプターズは5月14日、ロシアのEMERCOM(民間防衛問題。非常事態・自然災害復旧省)に、同社傘下のカザン・ヘリコプターズが開発・製造を行なっている双発ヘリコプター「ANSAT」の初号機を引き渡したと発表している。

ANSATの全長は13.6m、ローター直径は11.5m、全高は3.4m、空虚重量は1,900kg、最大離陸重量は3,600kgで、エンジンはプラット・アンド・ホイットニーカナダのPW207K(出力470kw)を使用。超過禁止速度は285km/h、航続距離は515km、最大航続時間は3時間20分、実用上昇限度は4,800m(ホバーリング時は2,500m)と発表されている。

乗員は1~2名で、EMERCOMには7名分の乗客用座席と医療モジュールの設置場所を設けた、ユニバーサルバージョン仕様の機体が納入されている。

ANSATの初号機はEMERCOMの北西部航空救難センターで運用される予定となっており、カシモボ飛行場でパイロットの訓練が開始されている。