ボーイング、エンブラエルとの合弁企業設立交渉を打ち切り

エンブラエルのE190E2旅客機

ボーイングは4月24日、エンブラエルとの間で進めていた民間航空機事業を手がける合弁企業「ボーイング・ブラジル-コマーシャル」と、C-390輸送機の市場を開拓する目的の合弁企業を設立するための交渉を打ち切ったと発表した。

ボーイングとエンブラエルは2017年ごろから合弁企業の設立交渉を進めており、2018年7月に開催されたファンボロー・エアショーで、合弁企業の概要を説明する会見を開催していた。両社の合弁事業はヨーロッパを除く規制当局の承認を得ていたが、合弁企業設立の基本合意期限である4月24日までに交渉がまとまらなかったことから、交渉が打ち切られることとなった。

なおボーイングは2012年にエンブラエルとの間で合意し、2016年に拡張されたC-390空中給油・輸送機の共同販売とサポートに関する契約については、今後も維持していくとしている。

C-390空中給油・輸送機