ディール、潜水艦発射型対空ミサイル「IDAS」をシンガポールでアピール

ディールのブースに展示された「IDAS」のモックアップ

ディールはシンガポールエアショーに、潜水艦発射型対空ミサイル「IDAS」(Interactive Defence and Attack System For Submarine)の実大モックアップを出展した。

IDASは全長2.5m、直径0.18m、重量20kgの亜音速で飛翔するミサイルで、潜水艦の魚雷発射管から射出後、船体から数m離れた後に固体ロケットモーターを点火して水中を上昇し、あらかじめ設定された目標に向けて飛翔する。

終末誘導は赤外線シーカー、中間誘導は慣性制御装置をそれぞれ使用するが、光ファイバーケーブルを接続すれば、赤外線シーカーが捉えた画像を使用して誘導する能力も備える。

IDASは潜水艦にとって大きな脅威である、哨戒機や哨戒機に対する自衛を主用途としているが、ディールは敵艦の艦上や地上のレーダー施設など、脆弱な部分に対する対艦・対地攻撃にも使用できると述べている。

IDASは2008年5月に、ドイツ海軍の212A型潜水艦からの試写試験に成功しており、2013年5月にはディールとティッセンクルップ・マリンシステムズ、トルコのロケットサンが開発を目的とするコンソーシアムを結成している