ボーイングとZIPAIR、シンガポールで共同会見を実施

会見に出席したJALの田村調達本部長(左)、ボーイングのムニール氏(中央)、ZIPAIRの西田社長

JAL(日本航空)が新たに設立したLCC(格安航空会社)のZIPAIRとボーイングが11日、シンガポールエアショーの会場で共同会見を行なった。

会見にはZIPAIRの西田真吾社長、JALの田村亮執行役員調達本部長、ボーイングのイーサン・ムニール副社長(商用機販売マーケティング担当)が出席。西田社長は5月の就航を目指している成田・バンコク線の開設に向けた準備が順調に進んでいることをアピールした。

ZIPAIRが機材として使用するボーイング787-8(写真:Boeing)

ZIPAIRはJALが運用していたボーイング787-8を借り受けて、LCC仕様に改修して使用する。クラスはビジネスクラスとエコノミークラスの2クラス制で、ビジネスシートはフルフラットシート、エコノミークラスはピッチ幅31インチ、幅17インチのシートを採用している。

787-8のエコノミークラス(写真:Boeing)

軽量化と整備コストを削減するため機内エンターテインメントシステムは採用せず、ギャレーも4ヵ所から3ヵ所に削減する一方で、トイレにはLCCとして初めてウォッシュレットを採用している。

西田社長は乗客の快適性を損なうことなく、290席の座席を確保するための設計変更を行なうにあたってボーイングから多大なサポートを得ていると述べ、同社に対して謝意を示した。