エアバス、シンガポールエアショーにブレンデッド・ボディ実証機「マヴェリック」の模型を出展

エアバスのブースに展示された「マヴェリック」の模型

エアバスは2月11日「ブレンデッド・ウィング・ボディ」のスケールモデル実験機「マヴェリック」(MAVERIC: Model Aircraft for Validation and Experimentation of Robust Innovative Controls)の画像を公開。開催中のシンガポールエアショーの同社ブースでも模型を展示している。

マヴェリックは長さ2m、幅3.2m、表面面積約2.25㎡の実験機。2019年6月に初飛行を行っており、飛行試験キャンペーンは2020年第4四半期まで継続される予定となっている。

エアバスが公開した「マヴェリック」の画像(写真:Airbus)

エアバスはブレンデッド・ウィング・ボディを採用した旅客機には、同クラスの既存の単通路型旅客機に比べて燃料費を最大20%削減できる可能性があり、また推進システムや機体設計の面でも、新たな可能性が開かれるとの見解も示している。

エアバスは技術力と製造能力の強みを生かして、様々なベンチャー、スタートアップ企業と緊密に協同して研究開発サイクルを促進しており、同社はこれにより確かなスケールとスピードでマヴェリックを含めたコンセプトを実証し、技術の成熟度と価値をさらに高めることが可能になるとしている。