ボーイング、EA-18Gグラウラーの自律無人飛行実験成功を発表

自律飛行実験に成功したEA-18G(写真:Boeing)

ボーイングは2月4日、EA-18G電子攻撃機が自律無人飛行に成功していたことを明らかにした。

EA-18Gの自律無人飛行はアメリカ海軍航空戦開発コマンドの年次艦隊実験の一環として、EA-18Gとその原型機であるF/A-18E/Fスーパーホーネットが、無人航空システムとして戦闘任務が行なえることの実証を目的に行なわれた。

2019年9月からパタクセントリバー海軍航空機で行なわれた実験では、計4回の飛行が行なわれ、乗員が搭乗した1機のEA-18Gが、自律飛行する2機のEA-18Gを制御し、内容は明らかにされていないが、21のミッションの実証を行なったとボーイングは発表している。
ボーイングで有人航空機と無人航空機のチーミング化のリーダーを務めるトム・ブラント氏は、「この技術は海軍の有人航空機を危険から守りつつセンサーの到達範囲を拡大できます。状況認識能力の拡張だけでなく、生存性向上を実現するポテンシャルがあります」と述べている。