ボーイング「777X-9」の飛行試験機が初飛行

ペインフィールドから離陸する777X-9の飛行試験機(写真:Boeing)

1月25日(現地時間)、ボーイングが開発を進めている新型旅客機「777X-9」の飛行試験機が初飛行を行なった。
777X-9の飛行試験機(WH001)は現地時間の午前10時9分に、ワシントン州のペインフィールドを離(キング国際空港)に無事着陸した。

WH001は数日後に再開を予定する飛行試験のため検査を行なっており、ボーイングは4機の飛行試験機を使用して飛行試験を行なう。

777Xはベストセラー旅客機「777」の改良型で、ジェネラル・エレクトリック製の「GE9X」ターボファン・エンジンや複合素材を使用する主翼の採用などにより、燃費性能が大幅に向上している。またインテリアに「787」で用いられた技術を採用することで、乗客の快適性向上も図っている。

777Xは今回初飛行した長胴型の777X-9と、短胴型の777X-8から構成されており、2019年12月31日の時点で、ANAやエミレーツ航空など9社から309機の確定受注を獲得。ボーイングは2021年の引渡し開始時期を2021年に設定している。