レオナルドのUAV「Falco Xplorer」が初飛行

初飛行した「Falco Xplorer」(写真:Leonard)

レオナルドが開発を進めているUAV(無人航空機)「Falco Xplorer」が、1月15日に初飛行を行なった。
Falco Xplorer(S/N0001)はトラパニ空軍基地を離陸後、約1時間に渡ってトラパニ湾上空を飛行して、同基地に無事着陸している。

2019年6月に開催されたパリ・エアショーで発表されたFalco Xplorerは、 MALE(中高度長時間滞空)機にカテゴライズされるUAV(無人航空機)で、最大上昇高度は24,000フィート、最大連続飛行時間は24時間、最大離陸重量は13,000kg、ペイロード重量は350kgと発表されている。

2019年のパリ・エアショーで展示された「Falco Xplorer」

Falco XplorerはNATO(北大西洋条約機構)のUAV規格「STANAG4671」に準拠して開発されている。また国際武器取引規制の対象外で、ミサイル技術管理レジームのクラスⅡの基準も充足しているため、レオナルドはミサイル技術管理レジームに抵触しないため、レオナルドは輸出が容易に行えるとしており、軍や準軍事組織だけでなく、民間への輸出も想定している。

センサー類は同社のガッビアーノT-80多機能レーダー、SAGE電子インテリジェンスシステム、船舶自動識別装置、光学/赤外線ターレットなどの搭載が想定されている。地上制御ステーションのソフトウェアはレオナルドが開発し、国連などに採用されているUAVのFalcoシリーズと共通化されているため、現在Falcoシリーズを運用しているユーザーにとっては導入しやすいという特長も備えている。