ブロックⅡIRSTポッドを搭載したスーパーホーネットが初飛行

ブロックⅡIRSTポッドを搭載したF/A-18F(写真:Boeing)

ボーイングは1月15日、2019年後半にブロックⅡ仕様のIRST(赤外線捜索追尾)ポッドを搭載したF/A-18E/Fスーパーホーネットが初飛行していたことを明らかにした。

ロッキード・マーティンが開発を進めているブロックⅡ仕様のIRSTポッド(同社の製品名はIRST21)は次世代型のIRSTシステムで、F/A-18E/Fでは中央胴体下に懸吊される燃料タンクの先端に装備されており、同社はF-15CやF-16などにも搭載可能なポッドセンサーシステムの開発も進めている。

ブロックⅡ仕様のIRSTポッドは、開発が進められているF/A-18E/Fの最新仕様であるブロックⅢの重要な構成要素と位置づけられており、ボーイングでF/A-18の開発ディレクターを務めるジェニファー・テボ氏は、「IRSTブロックⅡはF/A-18の光学処理能力を向上させ、パイロットの状況認識力を大幅に改善させる」と述べている。

IRSTポッドブロックⅡは、現在開発のリスク低減フェーズに入っており、アメリカ海軍に2021年に納入され、その後間を置かずしてIOC(初度作戦能力)を獲得できる見込みとなっている。