エアバス、チェコとアイルランドから合計4機のC-295を受注

チェコ空軍が4機を運用しているC-295(写真:Airbus)

エアバスは2019年12月16日、チェコ空軍からC-295輸送機、アイルランド国防省から洋上監視型のC-295をそれぞれ2機受注したと発表した。

チェコ空軍から受注したC-295は主翼端にウィングレットを追加した改良型で、2021年前半に納入が予定されている。チェコ空軍は現在4機のC-295を運用しており、エアバスとチェコ空軍は4機のアップグレード改修契約も締結している。

アイルランド国防省が発注した洋上監視型のC-295は最新のセンサーと統合情報伝達システムを装備し、アイルランド空軍で運用される。アイルランド空軍は33番目のC-295オペレーターで、C-295の合計受注数は214機となった。

エアバスの防衛航空宇宙部門、エアバス・ディフェンス・アンド・スペースはC-295用の新たな空中給油キットの開発を進めており、2019年12月18日にスペインのヘタフェ空軍基地で、同国空軍の第35航空団が運用しているC-295と、エアバス・ディフェンス・アンド・スペースのC-295Wを使用して約2時間半の飛行試験を実施。同社はこの試験で改善点の洗い出しができたとしている。

C-295用に開発が進められている空中給油キットは容易に着脱が可能で、給油プローブを使用して最大6,000kgの燃料を、ヘリコプターや航空機に給油する能力を備える。