エアバス、タッチスクリーン式ディスプレイ装備のA350XWBを初納入

タッチスクリーン式ディスプレイを採用したA350XWBのコックピット(写真:Airbus)

エアバスは12月 19 日、タッチスクリーン式のコックピットディスプレイを装備した A350 XWB を初納入したと発表した。

A350XWBのタッチスクリーン式ディスプレイはエアバスとタレスが共同開発したもので、2019年11月にEASA(欧州航空安全庁)から型式証明を取得している。

A350XWBはコックピットに6枚の大型ディスプレイを設置しており。そのうち左右両端の2枚と中央下部の1枚にタッチスクリーン式ディスプレイが適用されている。パイロットはエレクトロニック・フライト・バッグ(EFB)のアプリケーション利用時にパイロットはタッチスクリーン操作が可能で、操縦席の前の引き込み式テーブルに設置された既存のキーボードと、中央コンソールのキーボード&トラックボール(KCCU:キーボード‐カーソル・コントロール・ユニット)を補完する形で使用される。

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タッチスクリーン式ディスプレイはピンチズームやパン操作が容易に行えることから、エアバスは離陸時や飛行/巡航時、空港進入準備などの状況における柔軟性や、パイロット同士のインタラクションを向上が見込めるとしている。

タッチスクリーン式ディスプレイを採用したA350XWBの初号機は、12月18日に中国東方航空に納入されており、同社を含めて約20社がタッチスクリーン式コックピットのオプションを備えたA350XWBを選定している。