ヒュンダイWA、新型81mm迫撃砲「KM-114」をADEXに出展

チタン合金などの使用により総重量を34kgに抑えたKM-114

韓国のヒュンダイWIAはADEX2019に、新型軽量81mm迫撃砲「KM-114」を出展した。

KM-114はチタンやアルミ合金などの使用により、現在韓国陸軍と海兵隊が運用している81mm迫撃砲KM-187(約42kg)から8kg軽量化されており、またKM-187では6分以上を必要としていた展開から射撃までに要する時間が約3分に短縮されている。

KM-187をはじめとする既存の81mm迫撃砲は双眼鏡により目標を観測し、手動で射撃統制を行なうが、KM-114は赤外線カメラとレーザー測距装置を一体化した観測装置の使用により、昼間は2,000m、夜間でも1,000mの距離で正確な目標の座標を取得できる。

観測装置とも接続される諸元入力装置

砲撃に必要な諸元は観測装置と接続されたコンパクトな入力装置から入力し、コンピューターが自動的に照準を行なう。これらの自動化と軽量化によって、KM-114は用に必要な人員もKM-187の6名から5名に減少している。

KM-114は韓国陸軍と海兵隊への配備を前提に開発されたが、ヒュンダイWIAは輸出も視野に入れている。