ロールス・ロイス、独企業・大学とハイブリッド推進システム技術実証機を開発へ

ハイブリッド技術実証機「APUS i-5」のイメージCG(画像:Rolls Royce)

ロールス・ロイスは11月4日、ドイツのシュトラウスベルクを拠点とする航空エンジニアリング会社のAPUS、ドイツのコトブスに所在するブランデンブルク工科大学(BTU)と提携して、同社のM250ガスタービン・エンジンをベースに開発する、ハイブリッド推進システムを搭載する実証機を開発すると発表した。

このプロジェクトはハイブリッド電気推進システム分野の研究開発を強化する方針を発表したドイツのブランデンブルク州政府の支援を受け、ブランデンブルク州投資銀行の統括により、約3年間をかけて行なわれる。

プロジェクトではAPUSが設計し、M250ガスタービンエンジンに高密度エネルギー電池、発電機、電力変換器、先進電力管理制御を組み合わせたハイブリッド推進システムを搭載する技術実証機「APUS i-5」を製造し、ハイブリッド電気テクノロジーの実際の運用を想定した通常の離着陸試験を行なう。

初の試験飛行は2021年以降を予定しており、ロールス・ロイスはこの推進システムをEVOLや一般航空機、ハイブリッドヘリコプターなどの幅広い用途に使用することを目標としている。