ロールス・ロイス、ビジネスジェット用新型エンジン「パール700」を発表

ガルフストリームG700に独占供給される「パール700」(写真:Rolls Royce)

ロールス・ロイスは 10 月 22 日、ビジネスジェット向けターボファン・エンジンのパールシリーズの最新型「パール700」(Pearl®700)を発表した。

ガルフストリームのビジネスジェット「G700」用に設計されたパール700は、ビジネスジェット市場では最も効率の高い51.8インチのブリスク(統合回転翼)ファン、市場トップクラスの圧力比 24:1 を誇る、6 段のブリスクを有する高圧コンプレッサー、超低排出燃焼器、2 段シュラウドレス高圧タービンなどの「アドバンス2」エンジンのコアと、効率の高い4段の強化低圧タービンなどの最新の低圧システムを組み合わせている。

離陸推力はロールス・ロイスのビジネスジェット用ターボファン・エンジンのBR725と比べて8%増の18,250lbに達しているが、燃料効率も5%向上しており、同クラスのターボファン・エンジンでは最高レベルの低騒音性能も備えている。

パール700エンジンはドイツのダーレヴィッツに所在する、ロールス・ロイス ビジネス用航空エンジンセンターオブエクセレンスで開発され、現在は同所で包括的な試験プログラムを実施しており、実用化後はG700に独占供給される予定となっている。