MBDA、DSEベトナムに携帯ミサイルシステム「エンフォーサー」を出展

総重量9kgの「エンフォーサー」

MBDAはDSEベトナムに、携帯式ミサイルシステム「エンフォーサー」を出展した。

エンフォーサーは撃ちっぱなし能力を持つミサイルと、肩撃ち式の使い捨てランチャーで構成されている。射程は100~2,000mで、屋内などの閉所からも発射できる。

ランチャーとミサイルを合わせた総重量は9kgと軽く、1名の兵士で携行できる。ミサイルの重量は7kgで、ミサイルは従来の対戦車ミサイルでは必ずしも効果が得られなかった軽装甲車やソフトスキン車輌への攻撃能力や、エアバースト機能も備えている。

エンフォーサーはドイツが主導する多国籍プログラムとして開発が進められており、2016年12月には実射試験に成功している。また実射試験ではイタリアのMBDAが開発した、炭素繊維素材を使用するランチャーからの発射にも成功しており、さらに軽量化される可能性もある。